この記事ではドラム式洗濯機の上に物を置くのはダメなのかどうか紹介します。
ドラム式洗濯機を使っていてこんな悩みはありませんか?
- ドラム式洗濯機の上に物を置いていいのかな?
- 洗濯機の上にタオルやカゴを置きたい!
- ドラム式洗濯機の上に物を置くと壊れる?
ドラム式洗濯機の上は平らになっているので、物が置きやすいです。そのため、タオルやカゴを置いても大丈夫なのか気になりますよね。
結論から言うと、ドラム式洗濯機の上に物は置けます。
- ドラム式洗濯機の上に物は置けるが、注意が必要
- 洗濯機の上に物を置くと、上から物が落ちる・故障の原因になる恐れがある
- タオルやカゴを洗濯機上に置くなら、ランドリーラックや突っ張り棚などがあると良い
本文では、ドラム式洗濯機の上に物を置くとどうなるのか、洗濯機上のスペースに物を置くアイデアを詳しくご紹介します。
ドラム式洗濯機の上に物を置くのはダメ?
結論からいうと、ドラム式洗濯機の上に物は置けます。
使ってるメーカーによって違いはありますので、必ず取扱説明書は確認してください。
私が使っているパナソニックのドラム式洗濯機の取扱説明書には「物を載せない」と書かれています。

ただ、洗濯機が動いていない・お風呂に入っている1時間程度であれば大きな問題はないでしょう。
私はドラム式洗濯機を使って4年になります。お風呂に入っている間は、バスタオルや衣類を洗濯機の上に置いてるけど全く問題はありません。
お風呂中は洗濯機は動いていない状態です。
一時的に物を置くなら大きな支障はありません。
ドラム式洗濯機の上に物を置くとどうなる?
では、ドラム式洗濯機の上にずっと物を置きっぱなしにするとどうなるのか解説します。
- 振動で物が落ちる
- 通気口を塞ぐと故障の原因になる
1つずつご紹介していきますね。
振動で物が落ちる
ドラム式洗濯機は脱水時に強い振動があります。
この振動で上に置いたものが落下する可能性が高いです。
タオルや洗濯ネットなど軽量のものは落ちたとしても危険性が低いですが、洗剤や柔軟剤などの重いものの場合は落ちたら床や防水パンが傷つく恐れがあります。
また、タオルなどの落下物が手の届く位置に落ちればいいですが、洗濯機の奥に落ちてしまうと拾うのが大変。
ドラム式洗濯機は重いのでズラすのが難しく人手が必要なので、すぐには拾えません。
もしドラム式洗濯機の上に直接物を置きっぱなしにする場合には、タオルや洗濯ネットなど軽量のものにしておくと良いでしょう。
振動が気になる場合は、洗濯機のかさあげ台を使うと軽減されます。
かさあげ台についてはふんばるマンとふんばるゾウの違いはなに? 失敗しない選び方紹介の記事で紹介しています。
通気口を塞ぐと故障の原因になる
多くのドラム式洗濯機の天板には通気口があります。
通気口は内部の熱を逃がす役割を果たしています。
通気口を塞いでしまうと、機械内部の温度が上昇し故障の原因になる可能性があります。
ドラム式洗濯機の上に物を置くなら、通気口をふさがないように気をつけてくださいね。
タオルや衣類をドラム式洗濯機の上に置くアイデア 5選
ドラム式洗濯機の上に直接置かずに、洗濯機上のスペースを有効に活用するアイデアを7つ紹介します。
- 洗濯機ラック(ランドリーラック)を置く
- 突っ張り棚や棒を設置
- フックで吊り下げる
- ウォールシェルフを付ける
- DIYする
賃貸でも使えるアイデアですので、順番に紹介していきますね。
洗濯機ラック(ランドリーラック)を置く
洗濯機に合わせて置けるランドリーラックは、ドラム式洗濯機の上のスペースに物が置けます。
- 突っ張りタイプ
- 洗濯機設置後でも簡単に置けるタイプ
- 幅が変えられるタイプ
さまざまなタイプのランドリーラックがありますので、自宅の環境に合わせたラックが選べますよ。
耐荷重も高いため、洗剤や柔軟剤などの重いものをのせても安心です。
防水パンがあっても置けるランドリーラックもありますので、防水パンが邪魔でラックが置けないと悩んでいても大丈夫ですよ。
防水パンがあってランドリーラックが置けないとお悩みなら防水パンでランドリーラックが置けない悩みを解決!賃貸でも洗濯機上に収納を増やす方法の記事で解決方法を紹介しています。

突っ張り棚や棒を設置
洗濯機の周りに壁がある場合は、突っ張り棚や棒を設置すると、簡単に収納スペースが増やせます。
突っ張り棚のメリット
- 棚も一緒になってるため、直接ものが置ける
- 耐荷重が高いものなら洗剤や柔軟剤も安心して置ける
突っ張り棒のメリット
- 前後で高さを変えられて、かごを斜めに置ける
- ハンガーがかけられる
バスタオルや洗剤などを洗濯機の上に置きたいと考えるなら、突っ張り棒よりも棚の方が使い勝手がいいです。
直接ものが置けるし、カゴやバスケットを置けば洗濯機周りがスッキリ見えます。
逆に、ハンガーをかけて、洗濯機から直接洗濯物を干したいなら突っ張り棒がおすすめですよ。
▼アイリスオーヤマの突っ張り棚は30kgまで耐えられるので洗剤も安心して置ける

フックで吊り下げる
フックをつけて、カゴを吊り下げることでタオルを入れて収納できます。
- 賃貸でもOKな小さい穴だけでつけられるフック
- 跡がつかない粘着フック
- 洗濯機横にマグネットでつけるフック
自宅環境に合わせたフックとカゴやバスケットを使い、バスタオルなど軽量の物を入れます。
カゴに入れて吊り下げれば、ホコリがたまりにくく掃除がしやすいですよ。
ウォールシェルフを付ける
ドラム式洗濯機の上部にウォールシェルフを付けると、タオルや洗剤が置けるようになります。
奥行があればバスタオルも置けるし、耐荷重が重ければ洗剤や柔軟剤が置けます。
ウォールシェルフは、幅のサイズが豊富なので置きたいもののサイズに合わせて選べますよ。
壁にピンを刺すだけで棚がつけられるため、女性でも簡単に取り付け可能です。
▼傷が目立たないタイプなら賃貸でも安心して使えます🎵

DIYする
ホームセンターで木材やアイアンブラケットを購入し、自分で棚を作るのも一つの方法です。
自宅の環境に合わせてぴったりの棚が作れます。
自分好みの素材や色が選べるので自由度が高いです。
ただし、DIYに慣れていないと棚が曲がってしまったり、サイズが合わないなどの失敗が起こる可能性があります。
DIYに慣れている人・器用な人にはおすすめです。
洗濯機周りをスッキリ見せるためのコツ
収納スペースを確保するだけでなく、見た目をすっきりさせることで作業がさらに快適になります。
統一感のある収納アイテムを選ぶ
バスケットや収納ボックスは、色や素材を統一すると見た目がグッと洗練されます。
白やブラック、ナチュラルカラーなど、清潔感のある色を選ぶときれいに見えますよ。
また、洗濯機周囲の色に合わせると統一感も出てすっきり見えます。
隠す収納と見せる収納を使い分ける
見た目が美しく統一感のあるタオルは、あえて「見せる収納」にすると、洗面所のアクセントになります。
おしゃれな雰囲気を演出できるだけでなく、取り出しやすく機能的なのも魅力です。
一方で、洗剤のパッケージや細々としたアイテムなど、色やデザインがバラバラなものは、バスケットやボックスを活用して「隠す収納」にするのがポイント。
スッキリとした統一感が生まれ、生活感を抑えた洗練された空間を作れますよ。
使用頻度で配置を考える
収納スペースを有効に活用するためには、使用頻度に応じた配置にすると効率的に使えます。
毎日使うタオルや洗剤、スキンケア用品などは、手が届きやすい場所に置きます。
反対に、シーズンごとにしか使わないアイテムやストック品は、上段や奥のスペースに配置すると、限られた収納スペースを無駄なく活用できます。
頻繁に使うものとそうでないものを分類すると使いやすいですよ。
まとめ:ドラム式洗濯機の上に物を置くと故障の原因に
ドラム式洗濯機の上に直接タオルなどの物は置けます。
ただし、洗濯機に物を置くと以下のようなことが起こる可能性があります。
- 振動で物が落ちる
- 通気口を塞ぐと故障の原因になる
洗濯機の上のスペースを上手く活用すれば、洗濯機に直接物を置かなくてもタオルや洗剤など収納できます。
ランドリーラックや突っ張り棚などのアイテムを使うと、洗濯機の故障を防げるだけでなく毎日の洗濯作業がぐっと楽しくなりますよ。
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